■「ぴんとこな」十巻 嶋木あこ (小学館 Cheeseフラワーコミックス)
 
10巻が出たと知り、朝事務所に行きがけに地元の駅の本屋で購入。電車に乗っている間に読破(あたし、マンガ読むの異常に早いんですの)。うーむ。梢平くんのモデルである梢六くんの出番がないぞ。ある意味、彼の見せ場は終わってしまったってことか。うーむ。しかし、ドラマ用にバージョンアップしているはずのキャラと思われるので、もうちょっと派手な活躍を期待しても良いのかしら?誰か良いと言って。
 
それにしても少女漫画って単行本になるの遅いよねー。どうも青年誌に慣れているからか、ペースの遅さがじれったい。「piece」だってドラマ終わってからだよね、最終巻が出たのって。これは、「ぴんとこな」にもドラマオリジナルな終末が待ってるってことなのかしら?これからの盛り上がりを楽しみにしてまする。あ、本日発売のテレビ誌(どれだったかな)のプロ(って?)の評価コメントでもう少しコメディ要素が欲しいって書いてあったよ。んと、このドラマはラブコメでOKですか?(笑)
 
マンガつながりでちょっと。よしながふみ女史の「きのう何食べた?」がモーニングで月イチペースくらいで連載してるんですが、先週号は、筧史郎氏(主人公、弁護士でゲイ)の行きつけのスーパー「ユータカラヤ」が閉店するっていう内容だったのね。これって本当に阿佐ヶ谷にあるスーパーなんですってね。今一緒に仕事してる女子も「きのう何食べた?」のファンで、読んだ途端、速攻ネットで検索掛けて調べてました。ほんとに閉店して新しいスーパーになっているらしい(笑)。ほほー。で、タッキーと桔平ちゃんがドラマでやった「西洋骨董洋菓子店」の舞台である「アンティーク」という深夜に営業しているケーキ屋も実際に阿佐ヶ谷にあるらしい。へー。よしなが女史の漫画って地元密着型(そんな言葉があるかなんて知らないが)なのですね。ちょっと、作者の生活圏が見え隠れして面白い。あ、実際のところ、筧さんが歩いてたりはしないのでしょうけれど。ちと残念。
 
追記(8/1):タイトルの説明をし損ねてました。表紙裏の作者のコメントで十巻の画が九巻の画とつながっていると書かれていたので、それを試してみようと思った次第。んとね、あわせるとこんな感じ(→左が九巻)。これって歌舞伎座?(教会にも見えるが)。そういえば、新しくなった歌舞伎座に行けてません。先日、派手な記者会見してたよね。「九月花形歌舞伎」豪華だな。観に行こうかなぁ。