ああ、「やみくも」ってこういう漢字だったんだなぁ。今更ながら、ワープロって便利だ。漢字ってさ、読めても書けないものが沢山あるもんね。ほんと、自筆の文字で何かを書くなんて、仕事用の電話メモくらいだもん。字が書けなくなってるのは当たり前かもしれないけれど。話がそれますが(得意技)、あたしは自分の字がキライです。うーん。正しくは、書く気を無くして書いてるどうでもいい文字がキライなの。読みやすいように丁寧に文字を書いていれば、人様にノートを覗かれても恥ずかしい思いをしないのは承知しているのだけれど、とりあえず急いで書き留める勢いだと、自分さえ解読できればっていう文字になっちゃうんだよね。そのくせ、あとで自分で読んでもわかんない時がある。それって意味がねぇ。、、、折角なので闇雲の意味を掲げておこうっと。 
  『闇雲(やみくも):〔闇の中で雲をつかむ意〕
 (名・形動)[文]ナリ。見通しもなく事をすること。是非善悪を考えないですること。また、そのさま。
 (副)漠然としてあてのないさま。やたらに。
』by goo辞書
そういや、辞書もめっきり引かなくなりましたな。いい加減に感覚だけで理解している語彙って一杯あるんだろうなぁ。これだからボキャブラリーが増えないんだよ<オレ。
 
っと、本題に戻ろう。いや、覚書みたいにまとめて書き溜めるべきか、ヒトコトでもフタコトでも、その日にあったことや思ったことを掲げておくべきかを悩んで、タイトルを書いたわけです。実は。にっき更新を復活させようと思っているのは、やっぱり習慣となっているものが続いていないという気持ち悪さと、自分で読み返す楽しみが半減するから。「あたしのにっきの一番のファンは自分だ」と、前に書いたことがあるかと思うのですが、通ってくださっている皆様(更新してなくても毎日カウンターが回っているのには、毎度ながら感謝しておりまする)でも、新しい記事には目を通されるだろうけれど(ま、そこに興味のある記述があるかどうかを見極めつつだろうとは思いますが)、過去記事を遡って読み返したり、気になる語句をblog内検索に突っ込んで探してみたり、カテゴリー別に通して読んでみたりってなコトをするのなんて、あたしぐらいだと思うもの。それを考えると、こうしてにっきを公開して書かなくても充分コトは足りるような気もしますが。
 
でもね。それぢゃだめなんだよね。きっと。記録として書く自己満足だけでは、続かない。書いたことを読んでくれるヒトがいるってことがきっと大切なんだろうと思う。先週、今週のananでポルノグラフィティのハルイチとアキヒトがそれぞれ、音楽をやる理由とか、人前で歌う理由について書いてたのだけれど(※注:この二人は「男の交換日記」っていう連載コラムを持っている。週交代で次のお題を出して締めるカタチ。ああ、こういうのをKinKiもやってみたらいいと思うのだが、そんなん無理でせうか?)、ハルイチの書いていた言葉に変に共感してしまった。以下、抜粋。

しかし僕の場合、突き詰めていけば詞や曲を作って誰かに褒められるというか、いいねって言ってもらいたいがために音楽を続けているところがあります。自分じゃない誰かに理解してもらうことは人生を賭ける価値があると思います。」(新藤晴一「anan No.1556」)

にっきを書く意味は、彼の職業としている音楽に対する気持ちには全く匹敵はしないが(←当たり前)、でも、そういうことなんだよね。自分から発するものが、それだけで終わらないで、誰かに届く。その反応があるないは別にして(いや、あった方が判りやすいし嬉しいけど)、自分の中だけで終わらないってことに理由があるような気がする。ん?大層なことを、人様の言葉を引用してまで書いている割に、冒頭でどういう方式で書き残すか的なコトを書いているってのが訳判りませんが、そんな心持ちなんだよってことですよ。にっきを書くってことは。、、、ほんと、こんなことまで書いても、一度消滅しかけている習慣が簡単に復活できるとは思えないけど(え?)。んなことで、やっぱり、リハビリ程度にちゃんとした文章になってなくても、何かを掲げるってことで継続していこうと思いまする。そうしないと、人間の記憶なんて、本当にもろいもんだもんねー。最近、どんどん忘れてしまうコトが多いもの。そんなことで、ちょこっとずつでも掲げていこうと思います。はい。

はっ。そういえば、明日(ってかもう今日だけど)は、そんなポルノの横浜アリーナだったわ。どういうわけかセンターの11列目っていう席を引き当てたんですが、こんな座席ににわかファンが座ってもよいものだろうか。ってか、遅刻しないで辿り着けるのか。うがー。厳しそー。